梅花流詠讃歌とは(鈴鉦を用いて唱える仏讃歌)
お釈迦さま・両祖さま(道元さま・瑩山さま)を讃え、ご先祖さまを敬うこころを唱えます。
その歌は日本の風土と暮らしの中で生まれたメロディーです。
やさしく穏やかな曲で、唱えやすく安らかなこころが生まれ、新たな感動がわいてきます。
梅花講とは(寺院における信仰活動)
それぞれの寺院で、唱える楽しさを中心に、正しい信仰を学ぶところです。
正しい信仰は経典と指導者から得られ、お仲間との語らいの中で生まれます。
お寺に集まってたくさんの人達といっしょに詠讃歌を学び、お互いの幸せを願います。
苦しみや悩みはみんなで癒して励まし合いながら、仲良く楽しい人生を実感できます。
現在、6400の梅花講があります。
梅花流には三つのお誓いがあります。
お誓い
私達は梅花流詠讃歌を通して、正しい信仰に生きます。
私達は梅花流詠讃歌を通して、仲よい生活をいたします。
私達は梅花流詠讃歌を通して、明るい世の中をつくります。
梅花講員とは(詠讃歌を唱えるお仲間)
人それぞれ、さまざまな想いの中で、同行同修(他を受け入れながら同じ修行をする)していく、信仰心あふれるすばらしいお仲間です。
多くの人々がみほとけの教えに照らされて、人と人が良い関わりを持ち、仲良く生きる術を学びます。
日本国内はもとより、海外も併せておよそ17万5千人の講員さんがいます。
お寺の門をたたいてみませんか
梅花流詠讃歌は昭和27(1952)年に創立した、曹洞宗の御詠歌・和讃です。
詠讃歌を学んでいくと自然に安らかな気持ちになり、正しい生き方を実感することができます。
そして生きるための希望と、生きていることへの感謝のこころで幸福になります。
どうぞお寺の門を気軽にたたいてみましょう。
お問合せ先
菩提寺
各宗務所(菩提寺でお尋ねください)
曹洞宗宗務庁伝道部詠道課(03)3454-5416